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早池峰山 1917m アップ:2020.9.5
「それは北上高地の山波の上に一きわ高く立っていた。先鋭な独立峰の形ではなく、長い頂稜を持つ重厚な山の姿で立っていた。」
*深田久弥の『日本百名山』からの引用。
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1984年9月下旬。早池峰山の登山口の河原坊からコメガモリ沢沿いの道を直答して、頂上へ。避難小屋はあったが、先客が多かったので、チェルト泊。
翌日は中岳~鶏頭山と縦走。
△ 中岳を超えて、鶏頭山からの早池峰山。鶏頭山は紅葉の盛りでした。
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△ 早池峰山頂からの夕日 (左) と朝日 (右)。
△ 早池峰山頂の朝、日の出を迎えたあと。北上高地の山々の谷間には、雲海が漂っていました。
△ 鶏頭山あたりから遠望した岩手山 (左) と、形の整った姫神山 (右)。後年、2つの山も登っています。
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△ コメガモリ沢の下部から見上げた岩稜の早池峰。 右は頂上近くで、
△ 鶏頭山あたりから見た薬師岳 (1645m)。実にスマートな山容です。左のたわんだ所が小田越。 右は鶏頭山。
△ 早池峰山の頂上には早池峰神社がまつられています。 右は、別な日に大迫町 (現・花巻市) から遠望した初秋の早池峰山。
*早池峰山登山
早池峰には2度登っています。最初は1971年8月。初日に東京から登山口の河原坊まで来て、チェルト泊。翌日、コメガモリ沢沿いに頂上へ。
その後、中岳~鶏頭山と縦走し、岳集落へ降りました。そしてバスで花巻駅へ出て、夜行列車で早朝に上野駅へ戻り、そのまま職場へ・・という強行でした。
上の写真は、2度目の登山の写真です。やはり同じコースの縦走。
* 早池峰遠望
△ 花巻市内 (だと思うが) から遠望した3月の早池峰山。縦走路の稜線がはっきりと分かります。
△ 上と同じ日。もっと近づいて撮影したいと、花巻市の大迫辺りまで行きました。事前調査もなく、車でうろうろ撮影ポイント探し、でした。